ヤマボウシと共に暮らす家

| 構造 | 木造2階建 | 間取り | 3LDK +2収納室+設計室+車庫 | |
| 延床面積 | 162㎡(49坪) | 敷地面積 | 272㎡(82坪) | |
| 家族構成 | ●人+犬1匹とカメ2匹 | 工期 | 約5ヶ月 |
この建物の紹介のはじめに、まずこの建物は、私である瀧と家族の将来を思い、設計し建築した設計室を兼ねた住宅です。
この家づくりのコンセプトとして
①構造計算的でなく経験的感覚的の建物の構造上、倒壊しないプラン構成。
②家族の中心の場となるリビングはカーテン無しで生活できる開放的な家族のスペース。
③家の中心にシンボルツリーを配置し、季節と家族の成長を生活の一部として自然を感じる生活。
④今後私のお客様に提案する新たな要素の実験の住宅。
これらのテーマを軸に発想を重ねながら、私たち家族にとって理想の住まいづくりをスタートしました。
家づくりはコンセプトとプランニングが9割

家づくりは、もちろん職人の技術や建築材料の見極めもありますが、私は家づくりの骨格はコンセプトとプランニングにあると思います。
軒の深い涼しげな平屋のようなデザイン

外観は軒の深い平屋のような、お寺さんにも通ずる涼しげな雰囲気が大好きです。既製品であるアルミサッシュは正面には表さないデザインとしました。
木製玄関引戸そして土間の洗い出し仕上げ


玄関戸は木製引戸に憧れ、私が手掛ける木製引戸第一号となりました。この制作以降改良を重ね、お客様にリクエストに応え制作させていただいております。土間の仕上げは安倍川で採れる黒那智石のモルタル洗い出し仕上げです。京都旅行の際、立ち寄ったお茶室がこのような土間の模様で、その意匠に好感を持ち我が家で実験させていただきました。
家族のためのもう一つの玄関 シューズクローク


下駄箱は玄関に置きません!玄関横の扉を開くと収納力いっぱいのシューズクロークへと連続します。靴類はもちろん、趣味のキャンプ用品の収納として、災害などの緊急時の防災用品保管場所としても玄関すぐの場所として頼もしいスペースです。
帰宅をしたら手洗うがい、制作手洗カウンター

靴を脱いで三歩で手洗うがい!見せる水廻りとしてデザインを起こし制作し、カウンターも大理石のモザイクタイルで仕上げてみました。酸性に弱い大理石ですが我が家で実験的に使って日常使いに問題ありません。
和室は作らず畳で寛ぐ

玄関、廊下、そして居間と続きます。居間の中央には畳が敷かれてます。畳はフローリングと比べ敬遠されがちですが、やはり家ではゴロゴロしたいものです。
瀧家の中心は食卓


私の初期のイメージは調理好きな妻が立つキッチンカウンターと家族みんなが一緒の大きな食卓を囲んだ生活を軸として設計を進めました。8人は座れる作った大きな無垢の桧の作り付けの食卓です。


キッチン周りは素材感豊かな白のモザイクタイルです。妻と娘が二人キッチンで作業してもゆとりある設計です。キッチンの奥には、妻と私が好きな器やグラス、そしてお酒を並べるための飾棚が埋め込まれてます。
ヤマボウシと共に暮らす家、共に成長する家、共に楽しむ家



LDKは広めのデッキと中庭へと連続する。そこに育つヤマボウシの木は春に青葉が生まれ大きな白い花が咲き、初夏にオレンジの実をもち、秋に紅葉し落葉をします。季節を家族で楽しみ、バーベキューもキッチン隣で楽しめます。中庭にはリクガメが放し飼いです。
漫画とレゴがいっぱい飾られたゲストルーム

LDKからはそのままゲストルームにも繋がる。壁面収納には子供が小さな頃作ったレゴや漫画が並べられている。
制作洗面カウンター試作1号

浴室を含む水廻りは、急な来客でもプライベートな生活習慣が気にせず生活できるLDKとは別の寝室が主とする2階にレイアウトした。洗面カウンターは娘や妻の生活習慣を考え脱衣場とは別に廊下に設置した。他のお客様にご好評により作らせていただいている洗面化粧台の試作品である。大理石のモザイクタイル貼のカウンターに、病院用の大きなシンクを埋め込んだ作り付けの洗面台である。
脱衣ランドリールーム


ランドリー機能を持つ脱衣場。各家族個人個人の下着やタオルはこの部屋の制作家具に収納。この必要に応じ、部屋の天井に設置の物干パイプに洗濯物を除湿機を使いながら干す事により一晩で乾かす事が可能。さらにこの部屋のアルミドアを開けると一歩で屋外の屋根下の物干場に連続する優れた洗濯物干しの動線である。

オーナーであり設計士だから実現した青空が広がるバスルーム

オーナーであり設計士であるから実現のこのバスルーム。特徴としては2階設置により大きな天窓が可能になった。休日の晴れた日のシャワーや入浴は露天風呂同様の快適さを実感できる。タイルはモダンな細長いモザイクタイル。お茶碗のようなタイル の表面の表情を持ち、和にも通づる落ち着きのあるタイルである。
小屋裏のデッドスペースをロフトスペースとして活かしたベッドルーム

2階にある各ベッドルームは2階の特性を利用しロフトスペースが利用できる。趣味の空間として利用したり、違う季節の衣類の保管として使える。





